Androidを搭載したiW Rainbow-G3A

　　アイウェーブ・ジャパンはi.MX27CPUをベースにしたiW Rainbow-G3A上にGoogleのモバイルソフトウエアスタック　「Android」を搭載しました。Googleの携帯プラットフォーム 「Android」を利用して、デジタル情報家電を含む広範囲な組み込み開発が可能になりました。
アイウェーブは、Android(Ver 1.6)のサポートを開始しました。
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Androidを搭載したiW Rainbow-G3Aの特長

Kernel以外のほとんどがApache v2 ライセンス Android SDK の統一されたAPIセットの利用で開発効率が大幅アップ Eclipseによる統合開発環境 通信の接続状態を常時管理するConnectivity Manager Google Mapなどのアプリケーションに簡単にアクセス 仮想マシン（VM）の利用により、JavaアプリケーションをLinuxカーネル上で実行可能

Androidを搭載したiW Rainbow-G3Aの利点

ほとんどがオープンソースで開発費用が安価 ブラウザがバンドルされ、タッチパネル向きの高度なUIの提供 WiFi、キャリア網、Bluetooth など様々な通信方式に対応 既存の組み込みLinux資産の活用が可能 Android向けアプリケーションが、デジタル家電にも応用できる開発 オンラインのコードレビューシステムで修正・改良 開発環境やAPIが統一されている 組み込み機器が新しいサービスやコンテンツなどのクラウドに簡単にアクセス Android プラットフォームの利用でアプリ開発が容易

７インチLCD付き iW Rainbow-G3A-7V

2009年10月から納入するG3ボードは、信頼性・生産性向上のため、レビジョンアップされています。
基板がビデオフォンとしても使用できるため、型番号はG3A-7からG3A-7Vに変更になります。

基本仕様

オプション

納入物

アプリケーション

• モバイル　コンピュータ
• バイオメトリック
• ナビ、カー情報用品
• 産業オートメーション
• 地図／キオスク／POS、フラットパネル
• AV機器／ディジタルTV
• FA機器
• IP電話、携帯電話、スマートフォン
• セットトップボックスなどの情報家電